クラウドワークスで文字単価が低い案件は受けるべき?70記事納品して感じたこと

クラウドワークスで文字単価が低い案件は受けるべき?70記事納品して感じたこと Webライター

3,000文字の記事を書いて、報酬は100円。

今考えると、かなり低単価な案件です。

それでも私は、クラウドワークスを始めたばかりのころ、この案件を10記事ずつ受注し、最終的に70記事を納品しました。

「そんな低単価案件、受けないほうがいいんじゃない?」

と思う人もいるでしょう。

実際、70記事も書いて疲労や消耗を感じました。

しかし、初心者だった私にとっては、3,000文字の記事を何本も完成させたことで、長い文章を書くことに慣れるきっかけにもなっています。

現在は1記事2,000円程度の案件を受けることもありますが、条件によっては500円程度の仕事を受けることもあります。

だからこそ、初心者なら「低単価」という理由だけで案件を避けなくてもいいと考えています。

この記事では、3,000文字100円の案件を70記事納品した経験から、低単価案件のメリット・デメリットや、受けるか迷ったときの判断基準を紹介します。

クラウドワークスの低単価案件は受けるべき?

クラウドワークスには、文字単価がかなり低いライティング案件もあります。

「初心者でも低単価案件は避けるべき」という意見もありますが、私は必ずしもそうとは思いません。

初心者なら低単価案件も選択肢のひとつ

クラウドワークスを始めたばかりのころは、実績も少なく、何を基準に案件を選べばいいのか迷います。

そんな初心者なら、低単価でも自分にできそうな案件に挑戦してみるのも選択肢のひとつ。

報酬だけを考えると割に合わなくても、最初のうちは「経験を積むための案件」と考えることもできます。

最初から文字単価1円以上の案件を獲得するのは難しいこともある

できることなら、最初から文字単価1円、2円といった案件を受けたいところです。

しかし、実績がない初心者が、高単価の案件ばかりに応募しても、なかなか契約につながらないことがあります。

高単価案件を探し続けて何も受注できないより、まずは応募できそうな案件を受けて実績を作る。

そして、記事を書くことに慣れてきたら、少しずつ条件のよい案件にも挑戦していくのが、私には合っていました。

低単価だからという理由だけで避ける必要はない

低単価案件だからといって、すべて条件が悪いとは限りません。

報酬は安くても、納期に余裕があったり、丁寧なフィードバックを受けられたりする案件もあります。

一方で、報酬が高くても、リサーチや修正に時間がかかれば負担は大きくなるでしょう。

そのため私は、文字単価だけではなく、内容や納期、作業量まで確認して応募するか決めています。

「低単価だから受けない」ではなく、その仕事を受けることで自分に何が残るのかまで考えて判断することが大切です。

3,000文字100円の低単価案件を受けた体験談

私がクラウドワークス初心者のころに受けたのが、3,000文字の記事を書いて100円という案件です。

今振り返るとかなりの低単価ですが、最終的には70記事を納品しました。

どのような案件だったのか、当時を振り返ってみます。

3,000文字の記事を10本セットで受注

依頼は、3,000文字程度の記事を10本書いて1セットというもの。

記事の構成はクライアントが用意してくれたため、自分で一から構成を考える必要はありません。

送られてきた構成に沿ってリサーチし、記事を書いて納品するという流れです。

納期はゆるめでクライアントも優しかった

納期は比較的ゆるく、月に10記事程度を納品すれば問題ありませんでした。

クライアントも優しく、初心者だった私にとっては取り組みやすい案件だったと思います。

当時の私は少しでも報酬が欲しかったので、月10記事でいいところを、完成した記事からどんどん納品していました。

「早く書けば、その分次の記事をもらえて稼げる!」

と思っていたからです。

ところが、記事の構成を作るのはクライアント側。

こちらが早く納品しても、次の記事の構成が届かなければ何もできません。

結局、急いで書いても次の依頼が早く来るわけではありませんでした。

今考えると、納期に余裕があったのだから、あんなに急いで書かなくてもよかったと思います。

70記事を納品したところで案件が終了

その後も継続して記事を作成。

最終的には70記事を納品したところで、クライアント側の都合により案件は終了でした。

継続案件だからといって、ずっと仕事が続くとは限らないことも、この案件で経験。

当時は正直ホッとしました。

報酬だけを考えれば決して効率のよい案件ではありません。

それでも、クラウドワークスを始めたばかりの私にとっては、ライティングの経験を積んだ案件のひとつになっています。

ちなみに、1記事100円がそのまま手元に入るわけではありません。

当時の明細を確認すると、10記事分の契約金額は税込1,001円です。

そこからクラウドワークスのシステム利用料220円が引かれ、実際の受取額は781円

1記事あたりで考えると、手元に残ったのは約78円です。

一記事100円の案件を受けていた時の明細
当時の明細

クラウドワークスの手数料についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

クラウドワークスの手数料はいくら?実際の報酬からどれくらい引かれるか計算してみた
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低単価案件を受けてよかったこと

3,000文字100円という低単価案件でしたが、受けたことを後悔しているわけではありません。

特にクラウドワークスを始めたばかりの私にとっては、報酬以外にも得られたものがありました。

3,000文字を書くことに慣れた

初心者のころは、3,000文字の記事を1本書くだけでも大変でした。

「まだ1,000文字しか書けてない……」

と、文字数を増やすことに苦労したのを覚えています。

しかし、何本も書いているうちに、3,000文字の記事を作ること自体には少しずつ慣れていきました。

最終的に70記事を納品したため、単純計算すると約21万文字を書いたことになります。

低単価ではありましたが、これだけの文章を書いた経験は、その後ライティング案件を受けるうえでも役立っています。

初心者の実績作りにもなった

クラウドワークスを始めたばかりのころは、応募したくても実績がほとんどありません。

実績ゼロの状態と、実際にライティング案件を受注・納品した経験がある状態では、次の案件に応募するときの気持ちも変わります。

低単価だからと最初からすべて避けるのではなく、初心者のうちは経験や実績を作るために挑戦してみるのもひとつの方法だと私は思います。

ただし、低単価案件をいつまでも続けたほうがいいという意味ではありません。

実際、私も70記事を続けるなかで、低単価案件の大変さを感じるようになりました。

低単価案件を続けて感じたデメリット

低単価案件でも、記事を書くことに慣れたり実績を作れたりと、初心者の私にとってメリットはありました。

しかし、70記事も続けていると「やっぱり低単価はきつい」と感じる部分も出てきます。

記事を書いても報酬がなかなか増えない

一番大きなデメリットは、やはり記事を書いても報酬がなかなか増えないことです。

私が受けていた案件は、3,000文字書いて1記事100円。

10記事を完成させても報酬は約1,000円で、さらにクラウドワークスのシステム利用料も引かれます。

記事を書くスピードが上がったとしても、1記事あたりの報酬が低ければ、まとまった金額を稼ぐにはかなりの本数が必要です。

経験を積む目的では役立ちましたが、収入を増やす目的で低単価案件を続けるのは難しいと感じました。

本数を重ねるほど疲労・消耗が大きくなった

最初のころは、案件をもらえること自体がうれしく、どんどん記事を書いていました。

しかし、10記事、20記事と本数を重ねていくと、次第に疲れを感じるようになります。

3,000文字の記事を書くには、構成が用意されていてもリサーチや執筆の時間が必要です。

「これだけ書いて100円か……」と思うことも増えました。

低単価案件は経験を積むきっかけにはなりますが、無理に本数を増やして消耗しないことも大切だと思います。

継続案件でも突然終了することがある

私が受けていた案件は、10記事ごとに追加で依頼をもらい、最終的に70記事まで継続しました。

しかし、70記事を納品したところでクライアント側の都合により終了。

自分に問題がなくても、クライアントの事情で仕事がなくなることはあります。

そのため、「継続案件だから今後もずっと仕事がある」と考えすぎないほうがよいでしょう。

低単価案件に限った話ではありませんが、ひとつの案件だけに頼らず、経験を積んだら次の仕事にも挑戦していくことが大切だと感じました。

今でも単価だけで案件を選んでいない

3,000文字100円の案件を経験したころと比べると、現在は以前より報酬の高い案件も受けられるようになりました。

とはいえ、いつも高単価の仕事だけを選んでいるわけではありません。

報酬だけでなく、仕事内容や作業時間なども含めて「この条件ならやりたい」と思えるかで判断しています。

1記事2,000円程度の案件を受けることもある

現在は、1記事1,000円や2,000円程度のライティング案件を受けることもあります。

100円の記事を何本も書いていた経験があるからこそ、今では1,000円の依頼が来るたびに「よし、書こう!」とやる気が出ます。

少しずつでも報酬の高い仕事を受けられるようになると、ライティングを続けるモチベーションにもつながります。

500円程度でも条件によっては受ける

現在でも500円程度の案件を受けることはあります。

「2,000円の案件を受けられるようになったから、それ以下はやらない」と決めているわけではありません。

短時間で終わる仕事や、自分が書きやすいジャンルなど、条件に納得できれば単価が低くても応募します。

大切なのは、金額だけを見て仕事の良し悪しを決めないことです。

報酬だけでなく作業量やかかる時間も確認する

同じ1,000円の案件でも、30分で終わる仕事と3時間かかる仕事では大きく違います。

記事を書く以外にも、リサーチや画像選定、WordPressへの入稿などが必要になることも。

私は報酬だけではなく「どこまで作業する必要があるのか」も確認してから応募しています。

低単価でも短時間で終わるなら受けることがありますし、反対に報酬が高くても作業量が多すぎれば見送ることもあります。

文字単価や記事単価だけではなく、実際の作業量まで含めて自分に合う案件か判断することが大切です。

低単価案件を受ける前に確認したいポイント

初心者のうちは、低単価案件を経験として受けてみるのもひとつの方法です。

ただし、「初心者だから安くても仕方ない」と何でも受けるのはおすすめしません。

応募する前に、次のポイントを確認しておきましょう。

  • 文字数と作業内容
    執筆だけでなく、画像選定やWordPress入稿などが含まれていないか確認する。
  • リサーチや修正にかかる時間
    知識のないジャンルでは、執筆よりリサーチに時間がかかることもある。
  • 納期に無理がないか
    複数記事を依頼される場合は、全体で何本納品する必要があるのかも確認する。
  • 経験や実績につながるか
    記事を書く練習や実績作りなど、報酬以外に自分が得られるものがあるか考える。

「いくらもらえるか」だけではなく、「この仕事を経験することで何が身につくか」も考えて、受けるかどうか判断してみましょう。

まとめ|低単価でも自分にとってメリットがあるかで判断しよう

クラウドワークスの低単価案件は、「安いから絶対に受けないほうがいい」とは限りません。

私自身、初心者のころに3,000文字100円の案件を受け、最終的に70記事を納品しました。

報酬だけを考えれば決して効率のよい仕事ではなく、続けるうちに疲労や消耗も感じています。

それでも、3,000文字の記事を書くことに慣れ、実際の案件で経験を積めたことは、その後のライティングにも役立ちました。

現在は1記事1,000円や2,000円程度の案件を受けることもありますが、条件によっては500円程度の仕事を選ぶこともあります。

大切なのは、文字単価だけで判断するのではなく、作業量や納期、経験なども含めて自分にメリットがあるか考えることです。

初心者のうちは低単価案件で経験を積み、慣れてきたら少しずつほかの案件にも挑戦してみましょう。

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